沖縄の民宿カミーノ　晴れ時々ウクレレ

はいさい。さとしです。

昨日、３月３日は、とても忙しい日となりました。

そして、自分たちにとって一生に残る日となりました。

平成２２年の３月３日

ここからは、少し長いご報告ですが、みなさまに読んでいただけたら嬉しいです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊平成２２年３月３日＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


昨日、買い出しの帰り道、与久田ビーチのブーゲンビリア街道を車で走っていたら、

突然、

もう一つの光るカラダが車を運転してる自分に降りてきました。

スーって感じで上から下がってきたんです。

急にカラダが透き通ってしまったような感じがしてきて

そんでもって気分が急に何か楽しくなってきて、

そしたら、

「一つになろう。」って降りて来たそのカラダみたいなのが何か言うんです。

一回目は、ボクのカラダの覆うような感じでした。

「一つになろう。」って。

二回目は、カラダよりもっと中から。

なんか無限の気がどんだけでも沸いてくるような気がして、

買い出しから帰って来て、買い出しの荷物を冷蔵庫にしまってる

ヒトミさんに、「今から入籍しに行こう！」って思い切って言いました。

インターネットで調べてみたら入籍っていうのは、

事前に用意するものがいくつかあるようだったので、

今日の今日でしかも昼の３時じゃあ今日は、もう無理かなぁって思ったんですが、

役場に電話して聞いてみたら、必要書類は後日でも受け付けてくれるという事だったので、

早速、役場に行って婚姻届けをもらって、お二人の方に証人のサインをしていただいて、

宿の夕食が終わった後、夜間受け付けで婚姻届を出してきました。

昨夜から、ぼくたちは「夫婦」になりました。新婚です。

婚姻届を出しに行く前にお互いの家族に電話をしてこの事を伝え合いました。

実感っていうのは正直ありませんが、精霊が言ったように、

本当に何かが、一つになった気がしています。嬉しいです。

親に入籍するという事を報告しようと思ったとき思い出しました。

ボクの親も３月３日が結婚記念日だということを。

ボクは、両親の寛大さに助けられ、人生を自由に生きさせてもらっています。

だから、親孝行は、恥ずかしい話あまりしていないです。

でも、この日のことを喜んでくれたらうれしいし、少しだけど親孝行になればと思います。

父さんは、母さんの悪口をボクの前で一回も言った事がない。

ボクもそういられる相手と巡り会えたことを人生の中で一番ハッピーに感じています。

彼女と出会ってから５年が経ち、本当にその間に一緒にいろんな事をしてきました。

もし、これまでの人生で積み上げてきたものが全部壊れても、

大切にしてきた人たちとの信用が全部無くなっちゃっても、

仕事や家が無くなっちゃっても、最後は、国から追い出されてちゃっても、

ヒトちゃんがいたら、ボクは何だってできるんです。

Stand by me !　ヒトミちゃんに

彼女より必ず長生きをすることを誓って入籍しました。

宿の話よりもいつも自分事ばかりのブログで申し訳ありませんが、

みなさま今後ともよろしくお願いいたします。



みんなのおかげです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

やまぐち さとし　ひとみ